「聞平堂」の真実に迫る!

「聞平堂」は弓削聞平を代表とする3人からなる編集事務所です。

 そもそも編集ってなんでしょう? 一般的には編集というと雑誌や書籍の編集を思い浮かべる方がほとんどです。しかし私たちは編集の仕事はそれらを作ることだけとは考えていません。
 編集というのは、伝えるべきことを発見し、それをわかりやすく、あるいはおもしろく、そして時には理路整然と伝える仕事であり、その手段は雑誌や書籍だけとは限りません。確かに雑誌を作るところから私たちの仕事はスタートしました。しかし、同じプリントメディアでも、それはチラシやDM、あるいはリーフレットやパンフレットで、顧客(読者)に考えや情報を伝える場合にも編集という技術は必要です。特に私たちは情報誌に長くかかわってきましたから、情報を発見し、整理し、伝えることを得意としています。それらにおいては、プリントメディアだけでなく、ウェブサイト、イベント、放送などにおいても、編集という役割を担っていきたいと考えています。
   福岡には編集を生業としている人や会社は極めて少なく、器用なライターさんや広告のディレクターさん、あるいは印刷会社の制作部門(ときには営業の方)などが兼任していることが多いようです。そんな状況をみてもわかるように福岡では編集という業務の必要性を明確に認識しておられない方も多いようです。それは編集者がいなくてもモノはできてしまうからかもしれません。確かに雑誌ですら、「あなたはこの雑誌の何をやったの?」と聞かれることがしばしばあります。原稿は書いてない。写真も撮ってない。ましてやデザインもやってない。完成品からは編集者が何をやったのか非常にわかりづらいものです。しかし、そこに黒子として編集という仕事が入ることにより、モノの完成度は上がり、より高い顧客(読者)満足度が得られ、しいてはそのメディア(ツール)の目的を達成しやすくなるのです。

なんと、「聞平堂」は飲食専門ではなかった!

 「聞平堂」を飲食専門の編集事務所と思っておられる方が少なくないようです。それは代表である弓削がグルメコメンテーターとしてテレビに出演したり、〈epi〉というグルメ誌の編集を創刊から手がけてきたこともあり、その面が大々的に露出されてきたからでしょう。しかし、私たちの得意技は「グルメ」と「編集」であって、「グルメ」の「編集」ではないのです。
 まず「グルメ」というカテゴリーにおいては、「グルメ」というジャンルのなかでの、情報配信、取材コーディネート、もちろん雑誌やリーフレット・パンフレット等の編集。さらにいえば、一般的には「編集」とはジャンルの異なる、イベント、飲食店プロデュース、販促企画などの経験もあります。特に飲食店オープン時の販促企画においては、販促計画、イベント、ツールの制作、そして地元のテレビ・ラジオ・雑誌・新聞など、メディアのネットワークを生かしたパブリシティ戦略などをトータルで実施することができます。
 一方「編集」というカテゴリーにおいてはノンジャンルでの編集業務をやっています。
   企業や商品のパンフレットやカタログ制作。書籍や広報誌の編集。特に私が長く務め編集の技術を教えていただいた「プランニング秀巧社(現シティ情報ふくおか)」においては、温泉の本、地図の本、ドライブの本なども編集してましたし、さまざまな企業やショップ、あるいは行政の広報・販促ツールの制作を行ってきました。確かに「飲食」は得意分野であり、飲食関連の編集物は一番力を発揮できるところかと思います。しかしそれはあくまで得意分野ということで、当事務所の自慢のひとつでもあるネットワークの豊富さを生かし、その都度適切な人材とチームを組んでさまざまな編集に取り組んでいきます。
 「グルメ」と「編集」という縦軸と横軸でわかりづらいかと思いますが、グルメといっても雑誌だけじゃない、編集といってもグルメだけじゃない。そんな「聞平堂」のフィールドをご理解ください。
(具体的にはこのホームページの「WORKS」のコーナーをご覧ください)