セ・トレボン --VOL.52--
クリスマスももうすぐです
2005.11.17
 シュトーレン作りを始めると、今年も残りわずかだなあとしみじみ感じます。クリスマス12月25日までの限定発売です。お見逃しなく……。そして、とまらなくて食べすぎに注意して下さい。スタッフの間でも大人気です。今年は、プルーンが一番おいしいと有名なフランス アジャンのセミドライのプルーンや洋なし、アプリコットを使っていますので、さらにおいしくなってますよ! 日頃お世話になった方に、トレボンの今だけ限定のお菓子の詰め合せ(シュトーレン、ベラベッカ、ルストール アルザシアン)3670円を贈りませんか。御予約承り中です。(実は、私自身がこの詰め合わせを作ってあの人やあの人やあの人に贈ったら喜ばれるだろうなぁーと考えていたので、きっとみなさんもどうかなぁと思って紹介してみました)

クリスマスを楽しみに待つためのお菓子
●シュトーレン (大1890円、小1260円)
洋酒に溶け込んだフルーツがぎっしりつまったお菓子。キャトルエピス、ナツメグ、カルダモンなどの香りがおいしさを引き立ててます。薄切りにして、紅茶や白ワインと一緒に食べるとおいしいです。白い粉糖に包まれたその姿は、キリストにもたとえられる神聖なお菓子です。
●ル・ストールアルザシアン (大1050円、小580円)
フランス アルザス地方のシュトーレン。働いたアルザスのパン屋のマダムがお土産に持たせてくれました。パリへ帰る朝一の列車をさみしく待ちながら食べたこの味は忘れられません。しっとりと軟らかい食感のブリオッシュに近い生地に、オードヴィに漬け込んだ洋なし、プルーン、いちじくなどが入っていて、シナモン風味です。
●ベラベッカ 1260円
フランス アルザス地方のクリスマス菓子です。キルシュ、赤ワイン、香辛料とともに漬け込んだ、洋なし、プルーン、いちじく、オレンジ、ナッツがぎっしりつまっていて、パンというより、うまみのつまったフルーツのかたまりです。アルザスの人は、これをヴァンショー(ホットワイン)と一緒に食べます。薄切りにして食べるとおいしいですよ。

 先月末から今月上旬までは、ほんといろんな人に出会い、話をし、共に働くことができる喜びを感じさせてもらった極上の日々でした。パンを作る仕事をしててよかったーと何度思ったことか。 コム・シノワの西川シェフの講習会の手伝いをさせて頂き、一緒に働かせてもらいました。作業の仕方、1つ1つの作業へのこだわり、商品を作り上げる感性などすばらしかったです。ほんの数年前、ドキドキして話しかけたくらい空の上の人でしたから。
 アビアントの松尾シェフの講習会が熊本であり、その前日田主丸のシェサガラの相良さんの所で、3人で一緒に働き、●●から次の日の講習会の準備をし、当日は助手して、いろんなことを心割って話せました。仕事を通じてがんばってる心の通う真の友人と出会えることほどうれしいことはありません。 目標に向けて走りだした私。しかし、初歩的なこともクリアできず焼き上がる商品を見る毎にがっかりしていました。ハードルの高さをひしひしと感じていました。そんな時、いつもいろんなことで支えて下さっているN氏がトレボンを来訪して下さり、悩んでいる商品の仕込み成型を教えて下さいました。わざわざこんな私のためにと考えると、ほんと人との出会いのすばらしさに感謝と感動です。丸め1つ、生地取り1つにしても、ほんと美しくていねいで勉強になりました。多くのシェフの作業に触れるたび、自分に足りないものがたくさん発見できました。
K.O.

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