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--VOL.53--
1月末までの限定販売。ガレットデロア
2005.12.09 |
私の大好きなフランスのアルザス地方では、クリスマスまでの1ヵ月間、マルシェドノエルというクリスマス市がたちます。クリスマスのお菓子や雑貨、クグロフ、パンデピスなどを売っている店が、広場などにたくさん並びます。そのお店がほんとかわいいのです。まるでおとぎの国の様、木々や建物はクリスマスのイルミネーションや飾りつけでとてもきれいです。もう6年ほど前でしょうか、アルザス地方コルマールのアルシェドノエルを訪れたのは。ヴァンショー(ホットワイン)を買って飲みながら体を温めました。
アルザスのクリスマス菓子-ベラベッカ1260円(洋なしの入ったフルーツぎっしりのお菓子)と、ル・スト−ルアルザシアン1050円(アルザス風シュトーレン、洋なしやプルーン、いちじくなどが入っています)。あのアルザスで過ごした日々を思い出しつつ作っています。
※シュトーレンやベラベッカは、12月25日までの限定発売となります。おいしいのでぜひ食べてみて下さいね。
12月25日より、1月末までの限定販売で、ガレットデロアを作ります。2004年パリのガレットコンクールで1位を受賞したラウルメデール氏のお店で勉強してきました。フィマタージュとクレームダマンドというシンプルな組み合せですが、だからこそ極上のおいしさです。
クリスマスが終わって、1月になるとフランスのパン屋さんやお菓子屋さんの店頭には、たくさんのガレットデロアが並びます。1人用、6人用、8人用と様々なサイズがあります。伝統的なものは、中味がクレームダマンドですが、たまにピスタチオのクレームダマンドとナッツやりんごコンポートなどを見かけることもあります。パイの中には、フェーヴと呼ばれる陶器の人形が入っていて、家族や友人で集まってカットして食べる時フェーヴがあたった人が王様ということになります。
お世話になったフランスの家庭では、食事の後のデザートの時、ガレットを切り分けて食べ、誰がフェーヴにあたるかという話題で盛り上がっていました。
●ガレット+チュール(フィマタージュ(パイ)の中にクレームダマンド)
●ガレットヌーベル(フィマタージュの中にクレームダマンドとくりとフランボワーズジャム)
●ボードレーズ(ブリオッシュにフルーツが入ってます)
以上の3品を販売予定です。お楽しみに……
新商品のお知らせ……もう食べた?
●ノエル(263円) フランボワーズ味のガナッシュとフランボワーズの実、カスタードクリームのおいしい組み合せのペストリーです。
●テ・ショコラ(252円) 紅茶味のクレームダマンドに、いちじく、アプリコットアーモンドをちらしデニッシュに巻き込んでチョコレートで仕上げました。
●ガレット(フリュイドメール)(231円) ほうれん草、魚介類、白ワインを使ったベシャメルベースのフィリングをそばの生地で包んで焼き上げました。
北海道のパン屋さんが集まる勉強会(N43)に参加
その勉強会の後の懇親会で、講師を務めた明石さんが(東京のベッカライブロートハイムのオーナーシェフ、有名な方です。)北海道のパン屋で働く若者達の相談にのっていました。
語りかけるその言葉の中の最後、“でもね、パンを作る仕事というのはほんといい仕事なんだよ。この仕事を通してほんといい人と出会えたんだよ。○○さんや○○さん……と”そう締めくくっていました。私もそう、そう、強く思います。私のかけがえのない大切な人々はこの仕事を通して出会いました。私の人生に多大な影響を与えて下さった方々も。先日、カゼをひいてかかった病院の看護士の方が、“好きなことを仕事にできるって幸せよね。”とつぶやかれているのを聞いて、そうだなぁ有難いことだなぁと改めて感謝しました。でも、私は何が好きかって言ったら、この仕事をがんばることによって、すばらしい方々と出会い、その方の考えが学べたり、もっと自分がステップアップできていくことに喜びを感じるのです。パンを食べて下さるお客様に喜んで頂けて、スタッフとともに成長していくことができて、いい人にいっぱいめぐり逢えて、大変だけどほんと幸せです。
サンドイッチはほんと栄養満点です。さむい冬は、ちょっと温めて(オーブンで焼いて)食べるとパンはパリッとチーズはトローリ。おいしいよ!!
K.O.